代表ご挨拶

氏名:長野 愛  
出身地:熊本県

リハビリ学校卒業後、維持期の病院に作業療法士として勤務、その後亜急性期→回復期→生活期にてリハビリを実施。
2021年 上京し、新宿の訪問看護ステーションに勤務。
2023年6月 リハス企画の個別相談会にオンライン参加。同年8月 FC加盟決定。同年11月 SENSE OF PURPOSE株式会社設立。
2024年5月 横浜市港北区北新横浜にて事業所開設。

経緯:
私は、2023年末まで訪問看護ステーションに勤務しており、医療・介護における身体障害分野にて、作業療法士として15年間リハビリテーションを実施してきました。回復期病棟勤務時には、就労支援チームに所属しており、ハローワーク でのコメディカル向けの研修や実際の職業訓練場面やB型就労支援事業所への見学などの機会もあり、作業療法士が関わる就労支援は、私にとって興味深い分野でした。

訪問リハビリサービスを提供するにあたり、利用者様の活動性や参加場面の拡大の中での役割を獲得できるように支援することで、心身機能の向上だけでなく、感謝の言葉を頂くこともありますが、時折『我々サービス提供者の支援は利用者様に とって一過性のものになっていないか』といった疑念を抱く場面がありました。あくまでもサービスを提供する側とされる側といった関係性の影響が大きい中で、利用者様の自立支援を促す為には、より主体的に自己実現ができるようなマインドの芽生えこそサポートすべきではないのかということを考える機会が増えつつありました。

そんな想いが、就労支援事業分野の可能性を考える機会となりました。もう一度社会と繋がり、活躍したいと考える方の為の場所、障がいがあるなと感じる日々ではなく、やりがいがあると感じられる日々へのお手伝い、病気や障がいがある為に、能力を活かせるような労働環境が整っていない状況を打破する一助となることが出来ればとの思いが、リハスSFC加盟・起業へと繋がりました。